先日、家にあることが当たり前になっていたものについて
考えた末に手放したものを見つけた時、
逆に処分を考えていたけれどやめたものもあります。
あることが当たり前と言うよりも、
捨てられないけれどしょうがないもの、
というような感じで置いていたようなものでした。
- 止まった時計
10年ほど前に雑貨屋さんで買った腕時計で
電池切れで止まってからずっと付けずにいたものの処分できずにいました。
電池を入れる部分がネジ式ではなくはめ込み式なので
お店に持ち込んで電池交換してもらう必要があることも
電池交換も処分もせず放置していた理由の一つです。
持ち込むにしてももうベルト部分の革もぼろぼろで、
元々そんなに高価なものでもなかったこともあり
別の腕時計を買おうとしていた時期もありました。
結局仕事でも家でも水を扱うことが多いので今でも買わずにいます。
それでも処分できていなかった理由を考えた時に
雑貨屋さんで見つけた時のときめきを今も覚えていて
好みも変わらず、付けていない今でも
お気に入りのものであることに気が付きました。
でもやっぱり腕時計は時計としての役割を果たしてなんぼです。
腕時計として使うことは今後もなさそうですが
電池交換をしてベルト部分をリメイクすることにしました。
ミサンガのように編んで腕に簡単に付けられるようにするか、
キーホルダーのようにするか、インテリアとして置き時計にするか
どう使うかはまだ未定ですが、処分はやめて電池交換することにしました。
使い道が決まっていないものを置いておくこと自体
ミニマリストになりたい気持ちと逆行している気もしますが
処分したくない気持ちを尊重することにしました。
そしてさらに色々調べた結果、
はめ込み式でも自分で電池交換することができるとわかり、すぐに取り掛かりました。
本当に若干なのですが出っ張りがあって、そこに
単純に工具をぐいっと差し込んで開いて、
電池を変えたら蓋を元に戻すだけで完了でした。
この腕時計は元々は受験の時に必要と言われて探して買ったものでした。
その後初めて携帯(ガラケー)を持ってからは、携帯を持った嬉しさから
時間を確認すると時に携帯で確認する癖がついてしまいました。
大学生になってから、時間を確認する時に
スマホを出して確認する、というのをしたくないな。
日付も見れてベルトが気分で付け替えられるものがいいな。と思い
新しい腕時計が欲しくなって買うならこれ、というものまで決めたのですが、
結局水を扱うことが多い今の状態ではきっと買って満足してしまうので
これから先もこの時計を大事に使おうと思います。
リメイクは後々考えようと思います。
- 懐中電灯
電池3本必要な懐中電灯を持っていますが
貰い物で見た目に満足していないこと、
電池が3本も必要なことが不満で手放そうと思っていました。
ただ、防災の面を考えても懐中電灯は必要なものだと思っています。
見た目に満足できて光の強さもそこそこあれば
間接照明として部屋に置きたい気持ちもかなりあります。
見た目も機能も十分満足できるものに
出会えてから買い換えようと思うので、
それまでは必需品なので手放さずに使おうと思います。
- ドレッサー
母にもらった大きなドレッサーを使っていて
見た目もかわいく部屋にも合っていて
収納も十分にあるので満足しているのですが
小さくしようと思えばいくらでも小さくてかわいいドレッサーはあり、
ドレッサーがなくてもメイクスペースは確保できるので
部屋の余白を増やしたいのなら手放した方がいいのかなと思い検討しました。
手放すことを考えてドレッサーに収納している物を断捨離して
別のところへ収納することも考え、
数日間、ローテーブルと座椅子でメイクしてみました。
一応不自由なくできたのですが、
ドレッサーがあることで気分が上がること、
座ってメイクすることで気分が上がること、
アイロンを毎日使うので大きな鏡の前で座って使いたいと思い
手放すのはやめて今まで通りドレッサーを使おうと思いました。
小さなドレッサーに変えることはこれからも検討しますが、
買い換える場合は妥協することなく
満足できるものに出会えてからにしようと思います。
ミニマリストを極めている人はドレッサーは持たない人が多い印象ですが、
人と比べずに持ちたいと思ったものは今後も持ち続けて
自分の気分を上げていこうと思います。
