まだV6の会報を断捨離することができず
読み返していた時に見つけた三宅健くんの言葉に
納得というか共感というか親近感を感じつつも
見習いたい、私も同じようにしたいなと思ったことがありました。
洋服って好みがあるから、気がつくと似たような形や色を選びがち。
自分でもそれがわかっているから買う前には一度ワードロープを思い出して、
同じようなものは買わないように注意している。
ただ本当に気に入ったものに関しては、
あえてまったく同じものを複数買うこともある。
パンツは特にそうかな。気に入ってると必然的に着用回数が増えて、
すれて色がテカってきたり、ものによっては破けちゃったりして穿けなくなる。そのときに「あ~、もう1本買っておけばよかった!」って後悔したくないから。
形やデザインって流行でどんどん変わるので
2、3年前のものだと同じものを手に入れるのってすごく難しい。
だから「ほしい!」「好き!」と強く思ったときには数枚買っておくんです。靴も同じ。
靴が好きな人にはもったいないから履かずに
飾っておくっていう人も結構いるけど、僕は逆。
洋服は着るため、靴は履くためのものだから、好きなものは積極的に着用する。
これが僕なりの服や靴への愛情表現です。
ワードロープを思い出して同じものは買わないようにする、
気に入ったものは着用頻度が高くて、ほつれてきた時には
もう一着買っておけばよかったと思うことがあるので共感しました。
そして最近は服を買うこと自体が少なくなっていますが、
服には以下のことを考えて買ったり断捨離したりするようにしています。
- 自分の中の一軍を着ると気分が上がるのでお気に入りをたくさん着たい
- 知り合いを見かけても堂々としていられる
- 値段で買う買わないを判断せずに、セールではなくても定価でもその値段を払う価値があると思えるものを選ぶ
- デザインも着心地(生地の材質)も妥協しない
- 着まわしに困らない(パターンが何通りか考えられる)
多少周りの目を気にしますが、自分が気に入ったものを基準に選びます。
お金に余裕があるわけではないのでセールは狙いたいし、
セール品の中からお気に入りに出会えたら嬉しい気分になります。
でも考えるのは定価だとしても買うかどうかにしています。
その値段を支払ってまでもほしいと思えるかどうか。
痛んできても同じものに買い換えようと思えるほどかどうか。
2、3年経つと同じものは手に入らないような
どんどん変わっていくものですが、
そのくらいほしいと思えるものかどうかを意識するようになりました。
優柔不断なので即決できなかったり、値段で買うのを見送ることもありますが、
一週間ほどやっぱり買おうかと無意識のうちに考えているか、
忘れているかのどちらかのパターンが多く、
一週間ほど考えているものはもう一度見に行って考えます。
見に行ったときにやっぱり欲しい、買おうと思ったら買うし、
なくてもどうしても欲しい存在になっていたら
別の店舗やネットで探したり取り寄せてもらえるか確認したり、
欲しいと思ったけれどないのならご縁がなかったなんだなと諦めます。
私の場合はですが、優柔不断でもその場で買おうと決められる時もあるので
考え直すときは一週間後になくなっていたとしても諦めがつくことが多いです。
諦めがつかないときは近しいものをネットで探し続けます。
結局は買ってしばらく身に付けてみて
正解だったか失敗だったかに気が付くと思うのですが、
自分で決めたことに後悔しない、がっかりしないように
納得がいくまで考え続けます。
考えすぎて疲れてしまいがちですが、
考えずに決めることの方が罪悪感を感じてしまい
ずっと嫌な記憶として頭に残ってしまうのでたくさん考えます。
自分が身に付ける洋服なので、納得して買って、
家に持ち帰ってタグを切るときにもワクワクして、
いざ着た時には気分が上がるような一軍だけを身に付けたいと思います。