先日お気に入りの服をだめにしてしまったことで
衣類の断捨離スイッチが入り、クローゼットの中身の見直しをしました。
形や素材は好きだけれど少し前の流行りのものや
好んでたくさん着ていた服で今も好きだけれど
年齢を気にするようになってしまい
着る頻度が下がってしまったものが断捨離候補になりました。
年齢を気にして着る頻度が下がってしまったものは主に
台形スカート、膝上丈のスカート、
二の腕部分が開いているトップス、袖部分がシースルーのトップスなどの
肌の露出が多すぎるわけではないものの肌が出るものです。
台形スカートも年齢とのギャップが大きすぎるわけではないし、
年齢とのギャップは自分が思うほど周りは気にしないということも
わかっているつもりではいますが、
気になってしまい着る頻度が下がっているという事実があるので
これを期に好きな範囲で服の系統を変えてみてもいいかなと思いました。
去年から断捨離しようか迷っていたかごバッグも断捨離候補にしました。
写真に写っていませんが斜めがけできる赤い紐が付いています。
去年の夏にはたくさん使ったバッグですが、
使える時期が夏に限られてしまうことが
ずっと自分の中で引っ掛かっていました。
ニットの洋服も秋冬の靴も持っているのに、とは思いますが…。
かごバッグを秋冬にも使えるように、スカーフやフリンジや
ファーなどの小物を付けることもできると思いますが、
かごが明るめの色であることと差し色の赤色のせいか
私の中ではこのバッグは夏のイメージが離れず、
結局冬の間は使うことなく置いているだけになっていました。
今年の夏にまたたくさん使うお気に入りのバッグであれば
迷っているのに断捨離する必要はないと思いますが、
冬に買ったバッグが今一番使うお気に入りになっています。
チャックがついていてマチもあり自立して、
大きすぎないのに500mlペットボトルも長財布も入り
斜めがけのショルダーバッグにもなります。
今年の夏の間も、気に入っているこのバッグを使うなら
かごバッグは必要ないと思い断捨離候補にしました。
洋服もバッグもまずはあくまで断捨離候補としました。
少し勢いで候補にしたところもあると自覚があったので
本当に断捨離するか冷静に考える期間を作ることにしました。
少数精鋭で妥協なく気に入ったものだけを持ちたい
と考えているので不満があるものは手放しますが、
数を減らしたいという理由で好きなものを手放すつもりはありません。
断捨離候補の服は好きなことも年齢を気にしているのも自分の気持ちなので
考え方を変えたら断捨離しなくても着続けられるかもしれません。
ただ、冷静に考えてみても、
もう少し落ち着いた大人な雰囲気の服を着たいという気持ちも
二の腕や足が多く出る服は気にしてしまうという気持ちも
変わらず残ったので、候補にした洋服は
リサイクルショップへ持って行って断捨離することにしました。
断捨離候補のかごバッグは洋服以上に
物を減らすことが目的になってしまっていないか考え直しました。
使いたい理由、断捨離したい理由、好きなところ、不満、
客観的に見てみたり、近場ですが出掛ける時に使ったり、
夏に出掛けたい場所で使うことを想像して
出てきた素直な思いを手帳に書き出して頭の中を整理してみました。
思いの外不満なところも多く出てきたので
他にカバーできることや不満をカバーする方法がないかも考えました。
例えば、夏にしか使えないという不満は
見た目のかわいさが勝つから使いたいとか、
自立しない不満はバッグハンガーを使えばいいとか、
ななめがけにして使うと服に擦れて
痛んでしまう(過去に二着犠牲になっています)という不満は
ハンドバッグとして使えば痛まないといった感じです。
他にもたくさん書き出して、カバーする方法も見つけましたが、
結果として、あれば使いたいバッグだけれど
このバッグじゃないといけないわけではない。となりました。
今断捨離候補にしているということを除いて考えて
素直に出てきた思いが答えだと思い、断捨離することにしました。
断捨離のスピードを上げることを決めたあとの断捨離なので、
勢い任せになっていないか、
数を減らすことが目的になってしまっていないかを
何度も立ち止まって考え直しました。
断捨離したことに後悔はなく、
これまでに何度も洋服の断捨離を繰り返しているのに
たくさん断捨離できたなとすっきりしています。
洋服は新しい系統の服を見るという楽しみができました。
今回8着手放しても、着る服がないという状態にはなっていないので
急いで買い揃える必要はありません。
どんな服が着たいかじっくり考えてお店に見に行こうと思います。
背伸びしすぎずあくまでも自分が好きな範囲で、
妥協することなく気に入ったものを選ぼうと思います。
服やバッグに限らず、買う時も断捨離する時も
気に入っていて毎日でも身に付けたくなるものか、
持ちたい、家に置きたいと思えるものかを
基準に考えようと思います。