ゆるいミニマリスト☻こはる日和

28歳二人暮らしのOL。多趣味にしては物が少なく、ミニマリストにしては多くの物に囲まれた"ゆるいミニマリスト"を目指す現在進行形の記録です。

ミニマリストの旅行荷物

新婚旅行として7泊8日の旅行に出かけてきました。

交際中は、日本国内ですが遠距離恋愛だったので

会える時には二人の住んでいる場所の間を

旅行することが多かったのですが、

7泊8日の長期の外泊は初めてで、荷造りに少し悩みました。

ミニマリストを目指して持ち物を厳選して

生活してきたつもりでしたが、

旅行に持って行く荷物には悩んでしまいました。

行先は北海道です。住んでいる場所との気温差が大きい為

心配性で「念の為にこれも持って行こうかな」

という気持ちが残っていました。

結果的に私としては少なめの荷物で

旅行に出かけられたと思うので、

荷造りと実際に持って行ったものを紹介しようと思います。

キャリーケース1つと手荷物はハンドバッグに肩紐を付けて

ショルダーバッグの形にして持って行きました。

薄く畳めて大容量のカルディのエコバッグも持って行きました。

 

ハンドバッグではなくサコッシュバッグでも

持ち物としては問題なく入り持って行けそうでしたが、

新婚旅行なので行先にそぐわずカジュアル過ぎてしまう為

ハンドバッグを持っていくことにしました。

ただ、旅行先でちょっと出かける時にちょうどいいので

サコッシュバッグも持って行くことにしました。

マチがなく薄いので場所を取らず折りたたむこともでき

全く嵩張らずに持って行くことができました。

ハンドバッグには500mlペットボトル、財布、ポーチ、エコバッグ、

ハンカチ、ティッシュ、お菓子、モバイルバッテリーを入れました。

ちなみにサコッシュバッグではペットボトル以外の荷物を

全て入れることができました。

 

洋服は3セットと考えてワンピース2着、トップス2着、

ボレロ1着、テーパードパンツ1着を持って行くことにしました。

右側の圧縮ポーチの中には着用の1セット以外の

洋服2セットを入れました。(インナー、靴下等含みます)

左側の圧縮ポーチの中にはアウター、マフラー、

洗面用具、コスメ、眼鏡を入れました。

キャリーケースの内側の柄と同じで見にくいのですが

左上のポーチには洗濯洗剤、洗濯ネット、

下着を2セット入れています。

温泉に行く時はこのまま持って行けて

コインランドリーも使える状態です。

 

右側の圧縮ポーチにはめいっぱい入っていますが

キャリーケースにぎりぎり横向きにも入れられる状態です。

それ以外はまだまだ余白がある状態で

お土産を入れるスペースを確保することができました。

 

2泊3日程度の旅行と比べて、7泊8日の旅行では

洋服1セットが増え、特別増やした荷物は洗剤だけでした。

2泊3日程度であれば外泊の日数分の下着を持って行きますが、

今回は旅行先で洗濯する必要があります。

これまでコインランドリーを使ったことがない人生でしたが、

洗濯する前提で下着類は3セット(2セット+着用1セット)

持って行くことにしました。

使い切りの個包装になっている洗濯洗剤を持っていきました。

 

夫も私もきっちり計画を立てるタイプなので

洗濯するタイミング、どこのコインランドリーを使うか、

コインランドリーがない場合はホテルに洗濯機があるか調べ

洗濯して足りる分を持って行くことにしました。

 

旅先の北海道ではレンタカーでの移動が多くなる為

モバイルバッテリーも持って行き、

モバイルバッテリーを充電する為のコードも持って行きました。

 

他の荷物は大きく変わることはなかったと思いますが

帰ってきて振り返ってみると、

エコバッグはそこまで活躍せず、

コインランドリーで完璧に乾燥させることは難しく、

(乾燥機の時間を増やすべきだったのかもしれません)

お土産を入れるスペースは確保できていても

箱物のお土産を綺麗に入れることは難しいと思いました。

帰りは夫の荷物と自分の荷物を片方のキャリーケースに

テトリスの様に上手く入れて、

もう片方のキャリーケースにお土産を入れることにしました。

旅先の地ビールにはまってしまい、

ここでしか買えないから…とストック買いしたこともあり、

帰りの荷物は重たくなりました。

これも含めていい思い出です。

 

外泊日数が多くても、旅先で洗濯する前提であれば

特段荷物は増えない印象を受けました。

途中、ハンガーが必要だったかも?と思うことも

ありましたが、ハンガーを掛けるところに困ったり、

連泊であればホテルの部屋に置いておけば

翌日出先から戻るころには乾いていました。

多少の失敗もこれも思い出と思えたり、

なくて困ったら旅先で買えばいい。と思える様にもなりました。

夫は実際にTシャツを購入して、旅行後も普段着として着ています。

私はハンカチを購入して、

帰宅後に持っているハンカチを一つ手放しました。

 

旅行先に持って行く荷物は、部屋にある持ち物の

断捨離のヒントにもなりました。

例えば旅行に持って行きたいハンカチは

無意識のうちにゴワゴワしていないふわふわの物で、

下着はヨレやほつれの少ないものを選んでいました。

 

ゴワゴワし始めたタオルやほつれのある下着は

そもそも期限切れで買い替え対象でしたが

普段の生活では気付いていませんでした。

ヘアアクセサリーを選ぶ時もこの二つだったらこっち、

と選んでいるものは普段も避けがちだったものに気付きました。

 

旅行は自分にとっては特別なものですが、

旅行用の〇〇という様に

専用品を準備しているわけではないので、

普段の生活の延長でもあると思いました。

この旅行を経てちょっと贅沢をし

おいしいものを食べ、素敵な場所に泊まり、

初めての景色を見て、以前と少し価値観が変わった気がします。

普段の生活の中で、自炊でも少しこだわりたいと思い、

食材の産地や魚の種類を気にするようになりました。

 

価値観の変化から断捨離の基準も変わったと思っています。

細々したものですが色々なものを断捨離したので、

旅行後の断捨離については別でまた更新したいと思います。

 

気温差が大きく違う旅行先での恰好や荷物は悩み、

結果としてアウターとマフラーを

持って行ったことは正解でした。

必需品と思い持って行く荷物を以前より減らせたことで、

念の為と思い持って行きたい荷物を

持って行ける余裕が出てきたと思います。

 

線引きが難しく自分の感覚頼りになり

正解かどうかはその時の状況次第になりますが、

最悪現地で買えばいいという思い切りの良さも持ちつつ

念の為の荷物を持って行ける余裕の両方を

バランス良く持てるようになるといいなと思います。