ゆるいミニマリスト☻こはる日和

28歳二人暮らしのOL。多趣味にしては物が少なく、ミニマリストにしては多くの物に囲まれた"ゆるいミニマリスト"を目指す現在進行形の記録です。

冠婚葬祭の持ち物を揃える

先日急な不幸があり、喪服の用意はありましたが

バッグと数珠を持っていなかった為

母に借りて参列することとなりました。

不幸な機会はないに越したことはありませんが、

誰にも予測できない急なことなので、

母に借りに行く時間もない程

すぐ出発しないとならない遠方の場合は?

母も参列するので借りられない場合は?

と全く準備ができていなかったことに気が付き、

持ち物を見直し、用意しておくことにしました。

結婚式用のドレスとバッグと専用の靴は以前手放しています。

結婚式は事前に招待状を頂けて準備ができるので

私はレンタルすることにしています。

毎回違うドレスを着ることができ、小物も選べて

使った後はクリーニングの必要もなく送り返すだけなので

手間もなくメリットばかりだと感じています。

 

靴はかかと部分に高さのある靴が苦手であることと

履きなれていない靴だと心配なので、

結婚式用にと無理して購入した靴を手放し、

普段も履けて結婚式にも履いていけるように

綺麗めでかかと部分が少し太くて安定するパンプスを購入しました。

シューズクリップというパンプスに簡単に付けられる飾りを購入し、

普段と結婚式でも雰囲気を変えることができました。

ドレスとバッグをレンタルすることで、

仲間内の結婚式でも毎回ドレスを変えることができ、

靴は履きなれた物を雰囲気を変えて履くことができます。

 

喪の行事は結婚式同様に頻繁ではありませんが、

レンタルでは間に合わないこと、

故人のことでいっぱいいっぱいなのに

レンタルの手配や返却のことを気にする必要があることは

私には合わないと感じました。

喪服はお祝い事と合わせて購入していましたが、

バッグは購入を見送っていて、持っていませんでした。

 

今回は母に借りる時間がありましたが、

今後慌てることがない様に持っておこうと思いました。

また、これまで数珠を持っていませんでしたが、

夫の家は数珠を持つ習慣があり、嫁入りした為、

夫側の宗派に合わせた数珠を持っておこうと思いました。

 

母に借りたバッグは一般的なワンハンドルの

小さなブラックフォーマルバッグとサブバックです。

結婚式のパーティーバッグ同様に、小さく、

必要な手荷物を入れるにはサブバッグが必須でした。

遠方からの参列だった為宿泊用の荷物を入れたトートバッグ、

喪服、バッグ、サブバッグ、手土産…

荷物の数はあまりないはずでしたが、手に持つ物はかなり多く

新幹線での移動が大変でした。

 

ブラックフォーマルバッグは小さいことがマナーの様ですが、

何をするにもフォーマルバッグとサブバッグと

数珠とハンカチの4点を持ち変える必要がありました。

 

周りの参列者の持ち物を参考にしつつ

フォーマルバッグ+サブバッグではなく、

少し大きめのバッグを用意しておくことにしました。

購入したのは写真左側のバッグです。

デザインAの決め手は必要な荷物が入る大きさであることに加えて

220gとかなり軽量であることです。

ワンハンドルのバッグは王道のフォーマルバッグっぽいですが、

正直使いにくさを感じてしまい、

形がハンドバッグであることは譲れない条件でした。

中にポケットが3箇所あり、仕切りはなくチャック式です。

中が2つに分かれてそれぞれチャックのあるデザインBもありましたが、

今回のように新幹線での移動が必要なことを考えると

仕切りがなく大きめの荷物も入れられる方が便利でした。

 

宿泊に必要な荷物は別のバッグに準備する必要はありますが、

参列に必要な荷物はサブバッグを持つことなく

全て入れることができそうです。

 

そして夫の実家に確認し数珠も購入しました。

略式数珠というどの宗派でも使える数珠で問題なかったので、

色味を夫の実家の数珠と揃えることにしました。

こちらのタイガーアイの数珠を購入しました。

これまで私は数珠を持ったことがありませんでしたが

お葬式や法事以外にお墓参りにも

数珠を持って行く伝統がある様なので、

数珠は今後定期的に使うことになりそうです。

 

喪服はクローゼットの中にコートの隣にハンガーに掛けてあり、

靴はシューズボックスに入れています。

今後はフォーマルバッグの中に袱紗と数珠を入れて

喪服と一緒にクローゼットに保管しておくことにしました。

購入した数珠に付属していたケースはシンプルで厚みもないので

房に癖がつくこともなくすっきりと収納することができました。

このままバッグの中に入れておいても問題なさそうです。

喪服をかけているハンガーに一緒にかけておくことで

一式揃えて保管しておくことができました。

 

使う機会がない方がいい物ですが、

急な出来事に焦ったり準備に気を回さないと

いけないことができるだけ少なくなるよう、

喪の持ち物は持っておく選択をしました。

そしていざ使わないといけない状況になった時に

カビなどで着られないことがないよう、

保管にも気を付けて大事にしようと思います。