ある懸賞で忘れた頃に当選の連絡があり
ワンルームの小さな部屋にルンバがやってきました。
懸賞で当選なんて初めてのことでびっくりしました。
断捨離すると運気が上がるということも聞きますが、
断捨離してできた余白に早速運気が入り込んで
きてくれたのかな、なんて断捨離効果を感じています。
ワンルームで物も少ないので一人暮らしを始めた頃から
掃除機を持っておらず、普段の掃除は
クイックルワイパーとコロコロのみでした。
掃除機の必要性を感じることはありませんでしたが、
逆にワンルームで段差などもないため
ルンバがあれば掃除が楽だと考えたこともありました。
ですが結局値段がネックになり
クイックルワイパーで事足りていると言い聞かせて
購入していなかったので嬉しかったです。
今回ルンバが家に来て、稼働させてその効果に驚きました。
食べるところも寝るところも同じ一つの部屋なので
汚れが気になりやすく、普段から頻繁に
掃除をしている自覚はあったのですが、
写真は載せませんが15分動かしただけで
ルンバが集めてくれた埃や髪の毛の量に驚きました…。
それと同時に、初めてなので15分間ずっと
ルンバの動きを見ていたことにより、
ルンバが物を押し退けたり、通れず引き返したりするなど
床の上に置いている物の多さが気になるようになりました。
床の上に直接服やバッグを置くことは一切なく、
必要最低限のものだけを置いているつもりでしたが、
ローテーブル、座椅子、すのこベッド、DIYして作った棚、
そして今はストーブと布団乾燥機があることで
ルンバがその先に行けず掃除できないことがわかりました。
軽いものであれば押し進めてしまいます。
クイックルワイパーで掃除する時は座椅子やテーブルは
都度退けて掃除していましたが、
ルンバを稼働させるとどこに向かうかわからない為
初めに床の上の物を退かしておく必要があります。
（動くルートを決めたり、ここから先は行かないように
という設定もできるのかもしれませんが、
まだまだ使いこなせていないです。）
テーブルと椅子は足のあるものへ買い替えることを検討していましたが、
ルンバが来たことによりますます買い替えたくなりました。
そして特にルンバが通って掃除しようと
押し退けようとしていたDIYして作った棚、ストーブ、
布団乾燥機を置いておく場所を考え直すことにしました。
DIYして作った棚はリメイクを繰り返した結果
今はベッドサイドテーブルと、
Blu-rayプレーヤーとCDなどを置く棚になっています。
どちらも生活の中で動かすことはほぼなく、
足の部分に埃が溜まりがちです。
どちらもそこまで重くないので、ルンバを動かす時は
一時的にクローゼットの中に入れておくこともできます。
ですがせっかくロボット掃除機なのに
掃除の度に自分で棚を動かす手間がかかります。
壁につけずにルンバが通れる幅を壁から離して置くことで
ルンバが棚の周りを掃除してくれると思いましたが、
棚自体を押し退けようとする上に
ルンバの通り道のために壁から離して置いておくのは
普段生活する上で少々邪魔になります。
結局すぐに答えが出なかったのですが、撤去すること、
棚を使いつつ掃除もできるようにDIYし直すこと、
今のまま不便なく使える方法を考える等
生活しながらルンバを動かしながら
選択肢を増やしていき考えることにしました。
電気ストーブは座椅子に座っている時、料理をする時、
お風呂後に脱衣所で使うなど、
普段の生活の中でも頻繁に持ち運んでいます。
部屋にいる間はほぼずっと使っていて重くもないので
ルンバを動かす間は一時的にクローゼットへ入れることにしました。
布団乾燥機は、ベッドサイドテーブルの横に置いていました。
寝る前に取り出すのに楽で日中も邪魔にもならないと思い
置いていましたが、ルンバがその先に行けないこと、
ベッドサイドテーブルも推し進めてしまっていることもあり
毎回クローゼットへ仕舞うこと、
布団乾燥機も置いておくことができるような
ベッドサイドテーブルにDIYし直すことも考えてみることにしました。
以前から母が「ルンバが自由に動ける部屋にしたい」と
言っていたことを思い出しました。
実家にルンバはなく掃除機を使っていますが、
床に物を置かないことで部屋を広く見せて
掃除も楽になることはわかっていたつもりでしたが、
実際にルンバを動かして改めて感じました。
まだ不在の間に動かすことには不安があるので
自分が部屋にいる時にしか動かしたことがありませんが、
掃除を終えると自分でホームに帰り、
スマホに掃除が完了した通知が届くのでかわいく思えます。
ルンバが自由に動き回れるように床に置く物を更に減らし、
不在の間に掃除を済ませておいてもらえるように
という視点も取り入れて理想の部屋を作っていこうと思います。
