ゆるいミニマリスト☻こはる日和

28歳二人暮らしのOL。多趣味にしては物が少なく、ミニマリストにしては多くの物に囲まれた"ゆるいミニマリスト"を目指す現在進行形の記録です。

ぬいぐるみ、人形の手放し方

部屋の更新のタイミングで引越しをしようと

漠然と考えていましたが、

結婚することが決まり、二人暮らしする為の家へ

引越すことになりました。

引越しの為の断捨離はまた別で記録しておくとして、

今回は最後まで後回しにしていた、実家に置いてある

ぬいぐるみと人形の片付けの記録をしておこうと思います。

自立の為の一人暮らしだったこと、実家が近いこともあり、

引越し業者を使わずに自分の車で少しずつ

実家から必要な荷物を運び、一人暮らしを始めました。

必要なものだけを運んでいたので、

実家に置いてきたものは自然と必需品以外の物、

たまにしか出番がこない物、不要な物になります。

とは言ってもまだミニマリストに程遠く、

実家に置いたものは全て処分してもいいものという考えはなく、

親から実家を物置代わりにしないように

言われていたこともあり、

最悪必要な時に実家に取りに行けばいいと考えながら

一人暮らしの家に運びつつ少しずつ断捨離していきました。

 

その後段々と本格的にもっと物を減らしたいと思うようになり、

実家を物置代わりにすることのないように

実家の片付けも進めていき、

今では実家に私の荷物はほとんどありません。

 

実家に寄ったついでに泊まることになった時に困らない様に

服とパジャマが1セットと、親の意向で幼少期のアルバム、

卒業アルバム、卒業証書を置いています。

それから、幼少期に遊んだぬいぐるみと人形だけは

どうしても処分することができず

自分の部屋の押し入れの奥にしまい、

ひな祭りの時期だけ箱から出す習慣になっていました。

 

 

UFOキャッチャーで取ったぬいぐるみ、

雑貨屋さんで購入したキーホルダーやぬいぐるみは

処分することにあまり抵抗はなく、過去に処分しています。

学生時代の友達とお揃いで買ったり、

友達と遊んだ時に一緒にUFOキャッチャーで

取った物もありましたが、

良くも悪くも思い出は物として形がなくても消えません。

仲の良い人、この先も連絡を取りたい人との思い出の物は

残したければ残す、残さなくても関係は続けられる、

縁を切りたい人との思い出の物は物を処分することで

少しだけでも自分から切り離すことができます。

もちろん物に罪はないという考えもあります。

 

私の場合は置いておくだけの物はなくすという基準で

誰が関係していたかに関係なく、処分することにしました。

UFOキャッチャーや雑貨屋さんなどの物がほとんどだった為

手放しやすかったという背景も十分あると思います。

 

学生時代の物はそこそこ簡単に手放すことができましたが、

幼少期からの思い入れの強いもの、顔のあるものは

置いておいても今後使うことはないけれど

ごみとして処分するのは心が痛み、手がつけられずにいました。

それは赤ちゃん人形やリカちゃん人形や

子供の頃ずっと持ち歩いていたぬいぐるみです。

 

持ち歩いていたぬいぐるみはお世辞にも綺麗とは言えず、

シミ汚れや母が縫って直してくれた跡が残っています。

これまでに大きなものから小さなもの、値段の張るもの、

思い出の物もたくさん断捨離してきましたが、

ぬいぐるみと人形が処分できずにいたのは

これまで処分してきた物以上に思い入れが強いからだと思います。

 

前置きが長くなりましたが、いつまでも実家に

置いておくだけではいけない気持ちがありました。

そしてそれは結婚が決まったことをきっかけに

今どうにかしようと本気で考えるようになりました。

 

ぬいぐるみや人形をごみとして処分することは

まったく悪いことではありません。

ですが私にはできませんでした。

ネットで調べていくと綺麗な白い紙に包む、塩をかける等の方法も

ありましたが、ごみ袋に入れることができませんでした。

更に調べていくうちに人形供養にたどり着き、

神社へ持って行く方法、郵送で送って

供養してもらう方法を知りました。

 

私の場合は手放したくないわけではなく

気持ち的に負担をかけずに手放したいと考えていたので

人形供養を選びました。

神社へ持って行くことも考えましたが、

自分の手で手渡しして手放すことが

負担になりそうに思い、郵送を選びました。

 

今回私が利用したのはネットで申込み・支払いをし、

供養してもらいたいものを郵送で神社へ送るものです。

後日、供養の証明書と報告書が送られてきます。

気持ちの問題なので、気にしなければお金も労力もかけずに

ぬいぐるみを手放すことはできますが、

私の場合はごみとして処分するよりも少し

気分的に負担を軽く手放すことができました。

 

まだ他にも好きなキャラクターのぬいぐるみはたくさんありますが、

それはどれも手放すつもりはありません。

今後増やさないようにしようと思っていますが、

今持っているものはこれからも大事にしたいものです。

 

ミニマリストになりたいけれど好きなキャラクターがいて

ぬいぐるみは手放したくなく新居にも持っていきたい

という気持ちは彼も汲んでくれているので、

今あるものを大事にし、

今後欲しいものが出てきたらその先長く大事にできるかを基準に

増やすかどうかを考えようと思います。